最後の二大党首討論(続き)

2024年7月4日の総選挙投票日まであと一週間となった。6月26日には、最後の二大党首討論が行われ、保守党のスナク首相と労働党のスターマー党首の討論が行われた。この討論の結果は、世論調査会社YouGovが討論終了後、互角の結果だったとの結果を発表した。

その後、もう一つの世論調査の結果が発表された。More in Common社の結果は、労働党のスターマー党首の方が良かったという割合が56%、スナク首相の方を高く評価した割合は44%。この世論調査の追加の質問で、スターマーは、税金、NHS、生活費、移民の政策、ならびに「政治に正直さと誠実さをもたらす」という点すべてでスナクを上回った。

スナクは、6月27日には、労働党に「降伏」するなというキャンペーンを打ち出したが、戦争でもないのに、このようなスローガンは不適切だという批判を浴びた。スターマーはそれに「死に物狂いだ」とコメントした。