タクティカルボーティングを奨励する団体、例えば、Best for Britainは、上記のMRP予測のうち、Survationと提携して、その結果から6月17日にタクティカルボーティングのガイドを発表した。このガイドには、一部恣意的と思われる判断があるが、それぞれの選挙区で、Survationの分析した支持動向がわかる。
一方、Ipsosの分析では、保守党の候補者と他の政党の候補者との差が現在5%以内の選挙区が117あり、そのうち、保守党のリードしている選挙区が56、労働党のリードしている選挙区が48あるという。これらの選挙区では、特に保守党の候補者がタクティカルボーティングを警戒しているだろう。例えば、ジェレミー・ハント財相は、Survation(5月31日〜6月13日)での予測では、労働党の候補者の後塵を拝していたが、Ipsosではややリードしている。Best for Britainによると有権者の4割がタクティカルボーティングをして保守党に議席を取らせないつもりがあるという。このような状況の中で、候補者は、MRP予測の結果が広範囲に出回るのはいい気持ではないだろう。