2011年国勢調査によると、イングランドとウェールズで英語を主要な言葉として話している人は、その住民5610万人のうち92%であることがわかった。
13万8千人は英語が全く話せないという。政府は、英語が話せない人たちのために通訳制度を設けているが、それが財政カットで大きく削減されている。今では、英国で住むには英語が話せることが必要だとして、特に英国の国籍・永住権を取るためにはほとんどの場合、英語力などのテストが課されている。
なお、英語以外に主要な言語として使われている言語は、以下の通り。
ポーランド語 54万6千人
パンジャブ語 27万3千人
ウルドゥー語 26万9千人
ウェールズではウェールズ語が話せる人は人口の19%の56万2千人。それでもウェールズでは、公式言語の一つである。