2015年総選挙の日程

日本で総選挙が行われる観測が高まっているが、イギリスの総選挙は日本とやや異なっている。来年5月に行われる予定の総選挙の日程は以下の通り。なお、イギリスは日本と同じ2院制だが、上院(貴族院)は公選ではなく、下院(庶民院)のみが公選である。選挙期間は日本よりかなり長い。

解散:2015330
選挙:201557 

なお、選挙日の投票時間は午前7時から午後10時までである。

2011年定期国会法で、5年ごとに5月の最初の木曜日に選挙を行うこととした。ただし、この法律には以下の二つの場合の例外を定めている。

  • 下院の過半数が政府を不信任し、14日以内に新政府が信任されない場合。
  • 全議席の3分の2の下院議員が総選挙実施に賛成した場合。すなわち、現在は総議席650のうち、434議席の賛成があった場合。

もしこのような事態が生じた場合、総選挙が実施され、その選挙時から5年間の定期国会となる。

この定期国会法が設けられた一つの理由は、2010年に成立した保守党と自民党の連立政権を安定させることであった。この制度は首相から解散権を奪うが、今では定期国会法の原則を変更しようとする動きはない。

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